こんにちは。「使ってない財布」が自分の物の中で一番高いイノタスです。
半年ほど前、長財布を買い替えたのですが、古い財布から現金やカードなどを移している最中に、早くも「これいらなかったな・・・」と気づきました(泣)
でも、もう買っちゃったので意地になって?使いましたが、「やっぱりいらないや(泣)」となり3週間で箱に戻しました。
だって、ほぼ電子マネーとクレカしか使わないんだもん・・・ (買い替える前に気づいとけ)
ということで、今回は「長財布ってもういらないよね」というお話です。
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キャッシュレス時代に長財布は時代錯誤
普段から電子マネーやクレカをフル活用している人は、長財布や二つ折り財布が、いまやオワコンアイテムであることに薄々気づいています。
例えば、
- 電子マネーはスマホアプリ
- クレジットカードはスマホケースに入れてある
という人は、「何日も財布(現金)を出していない」ということが普通にあり得ます。
いま時、万札でパンパンになっている長財布を見せつけたところで、「くれじっとかーどはお嫌いですか・・・?」と小バカにされるのがオチです。
長財布はいらない
日本は「キャッシュレス化」が遅れていますが、それでも使おうと思えば日常ほとんどの場面で、電子マネーやクレジットカードで支払いができます。
「お会計の時はスマホをかざす」、「財布を開いても使うのはカード」というように、現金を使う機会がほぼなければデカい財布を持つ必要がありません。
しかも、常に持ち歩く物なので「できるならコンパクトに持ちたい」という人も多いはずです。
現に、「ミニ財布」と言われる名刺入れ大ほどの財布が、いろんなブランドから新たに発売されていて使う人も増えています。
(画像)
とはいえ、
- 支払いは現金のみ
- クレジットカードは持たない
- 電子マネーって何?
という「現金崇拝者」や、お財布に
- カッコよさ
- ステータス
- 物入れ機能
- 金運
を求める「お財布プレイヤー」は、この先も「長財布は必要だ!」と言い張ると思いますが、
今後、キャッシュレス化が進むにつれコンパクトな財布を持つことが定番になるでしょう。
やっかいな長財布信仰
長財布を使っている人の中には、デザインや機能性以外の要素として、
- お金持ちはみな長財布
- 長財布は金運が良くなる
- 財布はお金のお家
- お札がかわいそうだから折らずに入れる
- お札を逆さに入れると出て行かない
・・・などの「オカルト的要素」に影響されて使っている人(以前のわたし)がいます。
2011年には長財布系の本がベストセラーになるなど、長財布にまつわる都市伝説は結構昔から影響を及ぼしている気がします。
堀江貴文さん(ホリエモン)は、それらを「お財布プレイ」と揶揄していますが、確かにこれだけキャッシュレス化が進んでくると財布や現金についての考え方が変わってきて当然です。
なので、「まだそんなこと言ってんの?」と言われる前に、お財布プレイは卒業した方がよさそうです。
ミニ財布のすすめ
いま現在は長財布や二つ折り財布を使っている人でも、キャッシュレス生活が定着していれば、「もうデカい財布はいらないな」という考えになる人は多いと思います。
その一方で、以前のわたしのように「財布といえば長財布」という先入観を持っている人は、買い替えのタイミングがきてもミニ財布には見向きもしないかもしれません。
なので、今はまだ長財布派かもしれませんが、日常的に電子マネーやクレカを使っている人には、「財布を小さくするとマジ快適ですよ」と言いたい。
財布を小さくすると持ち運びがラクになりますし、ポイントカードやレシートで財布がパンパンになることも防げます。
財布を小さくするとメリットだらけ
20年以上長財布を使ってきたわたしでも、「もっと早く使えばよかった」と思えるほど快適な「ミニ財布」。使ってみて実感したメリットをまとめてみます。
持ち運びがラク
いつも持ち歩くモノなので「小さく・軽く」なれば、ちょっとした荷物革命が起こります。
カバンやバッグの中がスッキリして収める場所も選びません。
男性の場合、おしりのポケットに入れても長財布のようにはみ出てダサくなったり、二つ折り財布のように膨れてダサくなったりしません。
女性は小さめのバッグが欲しいときに、「これ、私の財布入るかな・・・?」ということに悩まず、気に入ったミニバッグを選ぶことができます。
特に、長財布派の中には、
- 大事に使いたい
- 小銭で膨れるのが嫌
- 「できる人」に見られそう
という理由から、小銭入れを併用している人(以前のわたし)がいますが、
支払いのたびに薄々感じている「面倒だな・・・」というストレスから解放されます。
いつもスッキリ
ミニ財布にすると収納スペースが限られるので、ムダな物を入れなくて済みます。
また、入れておくカード類が厳選されるので、枚数が減って見た目も気分もスッキリします。
財布がパンパンになる原因は、
- ポイントカード
- メンバーズカード
- レシート
- サービス券
これらがどんどん増えていくことですが、
整理が苦手な人でも「多くは入らない財布」にすれば、「ブタ財布化」を防ぐことができます。
※「ブタ財布」:お財布に物を入れまくり整理できずにパンパンになっている状態。それ一発で「だらしない人間です」というのを端的に示すことができる。
なくした時のダメージを減らせる
財布を小さくしたところでなくせばダメージは大きいですが、収納スペースが限られている分、
- なくす現金やモノが少ない
- なくしたカード類を把握できる →利用停止の連絡を入れられる
- 再発行の手間も減る
など、損害を抑えられます。
ある調査結果によると、「9割以上の人が30歳になるまでに1度は財布を落としている」ということなので、そのハイリスクを考えても中身の少ないミニ財布は賢明な選択です。
しかも、なくした財布が高級ブランドのラウンドファスナーだったりしたら、中身どころの話ではなくなります・・・ ぎゃぁぁぁぁぁ
ミニ財布のデメリットは?
使い慣れてしまうと気になりませんが、わたしが感じたデメリットも載せておきます。
そんなに入らない
当然ですが、長財布や二つ折り財布のようには入らないので、中身を厳選する必要があります。
特に、ポイントカードや割引券はよく使うものだけ選べればいいですが、「いつか使うかも・・・」とついつい全部入れておきたくなる人は選ぶのが大変です。
なので、
- 現金払いが多い
- 電子マネーやクレカをあまり使わない
- あれもこれも入っていないと不安
という人は、その習慣を変えないと使いにくいです。
ちなみに、「ミニ財布使い」の第一歩としては、
Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)など、身近&使えるところが多い電子マネーからスタートして、
ポイントや割引券は、いまやスマホアプリで対応しているところが多いのでそれを使います。
どうしても「あれこれ入ってないと不安」という人は、ミニ財布に慣れるまで別のカードケースと併用してください。「お守り」的なものとして。
お札を折る
理由はさておき、「お札を折って入れたくない」という人(以前のわたし)には向いてません。
なのでわたしも長財布を使っていましたし、今でもピン札が出てくると折るのに抵抗ありますが、「それこそお財布プレイだな」と言い聞かせながら三つ折りにしています。
おわりに
せっかく買ったのに3週間しか使わなかった長財布が、2018年で断トツの"ワーストバイ"になっちゃいましたが、おかげでミニ財布の快適さに気づけました(笑)
財布の買い替えを検討している人は、今後よりキャッシュレス化が進むこととお財布プレイ卒業も考えて、「ミニ財布」を候補に入れてもらえればと思います。
そのうち、「財布はいらない」って記事を書くことになりそうですけど。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m